おいしい記憶とは?
私にとってのおいしい記憶。
それは、やっぱり「手作りごはん」
残念ながらお世辞にも料理上手とは言えない私は、”自分のために自分で作ったごはん”はあまり記憶に残らないし、心の満足度もいまひとつ。
”自分のために作ってもらったごはん”
これは、もう格別。
おいしい記憶はたべる前から始まる。
ジョギングから帰ってくると、リビングから良い匂い…
「お風呂はいっておいで」
極上の言葉をいただき、あったかいお風呂にぼちゃん!
メニューはなんだろう??とわくわくするのも醍醐味。
きっと、お味噌汁だ。
なめことえのきが入っていて、半熟のたまごがとろ〜ってなるやつ。
汗をかいたあとの冷たい水も最高だけど、あたたかなお味噌汁がのどからじゅわ〜
と潤いと塩分をくれるあの感じもたまらない。
私のために、一生懸命キッチンでお料理してくれる彼の姿を思い浮かべると、本当にありがたいなぁ…としみじみ。
おいしい記憶はしあわせな記憶。